ホームページを作るまでは、皆さんとても熱心です。
写真を選び、原稿を考え、何度も校正を重ねます。
ところが公開した途端、更新が止まってしまうケースは少なくありません。
そして、問い合わせが来ないと判断すると、今度はSNSに力を入れ始めます。
もちろんSNSも大切ですが、仕事とは関係のない投稿ばかりになり、本来伝えたい会社の情報が埋もれてしまうこともあります。
反応があると安心する気持ちはよく分かります。しかし、ホームページとSNSは役割が違います。

ホームページは営業マンではなく会社の鏡
以前はホームページを「24時間働く営業マン」と表現することがありました。
もちろん今でも会社を紹介する役割はあります。
ただ最近、それ以上に「会社を映し出す鏡」だと思うようになりました。
どんな仕事をしているのか。
どんな考え方で取り組んでいるのか。
どんな人が働いているのか。
ホームページを通して、お客様は会社の姿を見ています。
鏡がなければ、その会社のことはよく分かりません。

SNSとの役割の違い
最近はSNSがあるからホームページは不要、という意見もあります。
確かにSNSだけで集客できる業種もあります。
しかしSNSは会社の一場面を切り取って見せるものです。
一方でホームページは会社全体を整理して伝える場所です。
サービス内容、実績、会社概要、考え方。こうした情報を体系的に伝えるためには、やはりホームページが必要です。
更新されている会社は安心される
ホームページを見る人は減ったと言われます。
しかし、何かを依頼しようとするとき、多くの人は最後にホームページを確認します。
そのとき見られているのは、デザインだけではありません。
「最近更新されているか」です。
ブログやお知らせが更新されていると、
「今も活動している会社なんだな」
「新しいことに取り組んでいるんだな」
という安心感につながります。
一度に完璧を目指さない
ホームページは完成品ではありません。
公開した時点でようやくスタートです。
ブログ記事もホームページの一部になります。
役立つ記事が増えれば、それ自体が会社の財産になります。
ホームページは生き物のようなものです。
少しずつ手を入れながら育てていくことで、より良いものになっていきます。

美研が考えるホームページ運営
私はホームページも営業マンと同じように育てていくものだと思っています。
すぐに問い合わせが来なくても構いません。
アクセス数が急に伸びなくても構いません。
大切なのは、会社の考え方や活動を少しずつ積み重ねることです。
SNSや広告で興味を持ってもらい、ホームページで会社を知っていただく。
そんな流れを作ることが、これからの情報発信には必要だと考えています。