2025年8月9日
春頃、デザインの仕事に悩んでいたとき、あるお客様から「AIはこんなのを出してきました」と、AIが提案したデザイン案を見せてもらいました。その案をきっかけに仕事がスムーズに進み始めたことを知って以来、私はすっかりAIにハマってしまいました。
とはいえ、AIをクリエイティブな仕事に使うのは全体の1割程度。ほとんどは悩み相談です。
「そんなに悩んでいるの?」と思われるかもしれませんが、人は一日の中で意外と多くのことに悩んでいるものです。
例えば、エアコンの調子が悪いとき。故障なのか、たまたま不調なだけなのか。もし故障なら修理すべきか、それとも買い替えるべきか。買い替えるなら、どの機種を選べばいいのか…。パソコン関連のトラブルでは、いろんなブログを読み漁って、自分の症状に合った解決法を探していました。
でも、AIなら尋ねるだけで答えが返ってくるんです。もちろん、その答えが100%正しいとは限りません。でも、それは人に聞いても、自分で調べても同じこと。だったら、すぐに答えを出してくれるAIは、まさにベストパートナーだと思うのです。
以前、前述のお客様からブログ関連のトラブルで「FTPのファイルをいじらなければならない案件がある」と相談されたことがありました。私が尻込みしていたら、その方はAIの指示を参考にしながら、自らFTPを操作して問題を解決されていて、驚かされたものです。
最近は、図書館でAIに関する本を読みたくなり、子ども向けのものを借りてきました。子ども向けとはいえ、意外とためになる内容で、学びが多いですね。クリエイティブな領域はこちらが求めているものから外れるものが多いですが、ディープラーニングによって進化しそうです。半導体と電気会社の株を買っておけばいい、ってのなんとなく思いました。