AIは便利な道具ですが、最後に考えるのは人です。
最近では、AIによる画像生成や文章作成が身近なものになりました。私自身も仕事の中でAIを活用していますが、AIを使うほど「最後は人が考えることが大切だ」と感じるようになりました。
AIとの出会い
私がAIと本格的に出会ったのは2025年のことでした。
印刷会社から依頼されたポスター制作の打ち合わせで、営業担当の方がAIで作成したデザイン案を見せてくれたのがきっかけです。
当時はまだ実用には遠い印象でした。「面白いけれど、仕事では使えないかな」というのが正直な感想です。しかし、その後の進化は驚くほど速く、半年ほどで自分がイメージしたもの、あるいはそれ以上のものを作り出してくれるようになりました。

AI画像の進化は想像以上だった
特に画像生成AIの進化は目覚ましいものがあります。
以前は不自然な画像や違和感のある表現も多かったのですが、最近ではかなりリアルな画像を生成できるようになりました。
見る人が見ればAIで作った画像だと分かることもあります。しかし、私は「AIだから良くない」とは思っていません。
大切なのは、その画像がお客様の魅力を伝えられているかどうかです。
道具として上手に使えば、AIは大きな力になってくれます。

AIは文章も書ける
文章についてもAIは十分に書ける時代になりました。
私は文章作成を丸ごとAIに任せることはしていませんが、校正や文章の整理には活用しています。
AIが作る文章は整理されていて読みやすく、自分の考えをまとめる際にも役立っています。
ただ、文章を書くという行為には、その人らしさや考え方が表れます。だからこそ、最後は自分の言葉で伝えることを大切にしています。
それでも人が考える理由
AIによって人間が不要になるのではないか、という話を耳にすることがあります。
しかし私はそうは思いません。
なぜなら、何を伝えるのか、どこに重点を置くのかを決めるのは人だからです。
AIは情報を整理したり表現を広げたりすることは得意ですが、「何を大切にするか」は決められません。
私はよく、
「骨組みを作るのは人、肉付けをするのはAI」
と考えています。
戦略は人、戦術はAI
戦略と戦術は似ているようで全く違います。
例えばPOPを作る場合でも、
「誰に伝えるのか」
「何を伝えたいのか」
「どんな印象を持ってほしいのか」
を決めるのは人の仕事です。
そこが曖昧なままでは、AIも良い提案はできません。
方向性を決めるのは人。
表現の幅を広げるのはAI。
私はそんな関係だと思っています。

美研が考えるAI活用
美研では、AIを使うこと自体を目的にはしていません。
お客様の魅力をより分かりやすく、より伝わる形にするためのパートナーとして活用しています。
地方にいると、新しい技術や情報の流れから取り残されることもあります。しかしAIという強力な道具を活用することで、その差を埋めることができる時代になりました。
戦略は美研で考え、戦術はAIに。
AIはこれからますます身近な存在になると思います。
だからこそ、美研はAIに任せる部分と人が考える部分を大切にしながら、お客様の魅力を伝えるお手伝いを続けていきたいと思います。